新着情報
使用済みの古いヘルメットをリサイクルへ出しました。
以前にも紹介したことがありますが、「エコアプローチ」というものをご存知でしょうか?
通常、産業用ヘルメットの耐用年数は異常が認められなくても3年以内、
材質によっては5年以内となっており、また、あごひもやハンモック等の内装品は
汗や脂、紫外線などで劣化しやすく1年以内を推奨されています。
それに伴い弊社では、毎年の始めにヘルメットを新調しており、
1年に1度、職人のみなさん全員が新しいものと交換しております。
その為、次第に古いヘルメットが増え処理に困っていましたが、
そんな中見つけたのが、弊社のヘルメット等でお世話になっております、
谷沢製作所様が取り組んでいる
「タニザワエコアプローチ」(http://www.tanizawa.co.jp/eco_approach/)
この取り組みは、使い古したヘルメットをそのまま捨てるのではなく、
メーカーである谷沢製作所へ戻すことで「クリーンエネルギー再生プラント」
により、工場で使うクリーンエネルギーへとリサイクルされます。
また回収された残りの半数は日本ヘルメット工業会のリサイクルシステムにて有効活用されます。
いつも当たり前のように使用しているヘルメットですが、私たちの安全を守り、
役目を終えると、地球にやさしい方法でリサイクルをする事。
近年、よく耳にする言葉「SDGs」達成への取り組みの一つになるのではないかと思います。
広い世界から見れば小さな会社の小さな力ですが、
今後も環境と未来を見据えた活動に取り組んでいきたいと思います。