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今回、藤建設独自で新しく現場での作業時のルールを設定しました。
特に我々の仕事で一番注意しなければならないのが、墜落災害、飛来落下災害です。
世間でも取り上げられる報道の中で目にする、建設業に関する重大な事故は本当に他人事ではなく、絶対に同様な事を起こしてはならないという思いにもなります。
以前から毎月の安全協議会等で足場作業時の事故について何度も触れ、いかに事故を減らせるよにするか、ヒューマンエラーをなくすか、いろんな対策を講じながらやってきました。
そしてこの度、これまでの社内・他社様の事故報告を受け、なかなか良い変化がなく思い、もう一度同様事故の再発防止の為に協議会の中での意見、現場で作業している職人さんの姿、声といったものも踏まえ、この2~3ヶ月社内で話し合いを繰り返してきました。
もともと藤建設では、独自に作業時のルールをつくってやってきていましたが、もう一度作業手順を今回、さらに細かい所まで練り直し新しく現場ルールを決定致しました。
まずは600手摺以下・クランプ等小物類の足場上での取り扱いについてのルール。
一番落としやすい資材を足場上ではリフトバック(電工袋より丈夫な物)を仮置き、持ち運びに使用する
またワンハンド、ワングリップでの持ち運びといった事。他にも急所をおさえた部分でルールを設定しました。
次に足場上での仮置きについてのルールやクサビ緊結式使用時のコブ掛けでの仮置きに関しても場面ごとにルールを作りました。
今回新しく設定したルールが浸透していくまでは少し時間も必要かとは思いますが、今後、重大事故を起こさない事の為に必ず意味があり、役立つように、全員が不安全行動に対する監視の目を持ち、作業に取り組んで行きます。