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今年の2月1日以降、一定の作業においてはフルハーネス型の安全帯を労働者に使用させることや、
当該労働者に対し特別教育を行うことが事業者に義務付けられました。
また特別教育を修了していないものが該当業務を行うと法令違反となります。
ということで、藤建設の職人さんたちも特別教育を修了していなければならなくなりました。
今回も足場の特別教育と同様に弊社で講習を行う為、
先日、元請様からの講習の案内を頂いたので受講してきました。
そして、そこで学んだ知識をもとに、藤建設でもフルハーネスの講習を行いました。
以前から藤建設ではフルハーネスの着用を義務付けていたので実際の使用に関しては
全く問題ありませんでしたが、今回の義務化でランヤードの選定も必要になった事や、
使用に関しての知識も少し変わったこともあり、みんなでしっかり勉強し直しました。
2018年の死亡災害のうち32%が建設業で起きており、その中でもっとも多いのが
群を抜いて「墜落、転落」だそうです。
我々の現場での安全は、ひとりひとりの意識でつくられていきます。
危険軽視や近道行動、慣れ等は常日頃から注意していく事。
またフルハーネスの正しい着用と知識を持ち、高い安全意識はもちろんですが、
まず落ちないことをみなさんも徹底的にしていきましょう。