株式会社藤建設

この度、3号実習生として、第1期生で来てくれていたアンガとヨガが藤建設に戻って来てくれました。

2人との再会をみんなが待ち望んでいた事だったので、とても嬉しく笑顔で出迎えることが出来ました。

約1年ぶりとなりましたが、2人とも相変わらず明るく元気で少し体も大きくなっており、安心したと同時に、3期生、4期生達の先輩としての頼もしさを感じました。

これからの2年間、仕事の面でもこの2人の活躍が非常に楽しみです。

ただつらい話もありました。

つい先日起きた、インドネシア スラウェシ島での地震です。

報道では地震と津波による死者数2010人、行方不明者が671人と発表がありましたが、まだまだ行方が分かっていない方が5000人を超えるとも言われております。

アンガがこの島の近くに住んでいたこともあり、地震があったと聞いた時は無事だと報告を受けるまでとても心配していました。

当時の状況の話しを聞くと、スラウェシ島では祭りがあり、なんとこの日の２日前まで島に訪れていたそうなんです。

アンガ本人は助かったとはいえ、周りの沢山の知り合いの方たちが被害に遭われ、何名かお亡くなりになられてしまった方もいたそうです。

他にも地震と津波による島への甚大な被害を聞き、驚きと恐怖をも覚えました。

そんな辛い状況のなか、とても大変だったと思うのですが、しっかりと元気な姿を私たちにみせてくれた事に感謝しかありません。

まだまだ癒えてはいない悲しみがあると思いますが、これからの2年間をより充実させ楽しい日々を藤建設で過ごし、乗り越えてくれればと思います。

今回インドネシア スラウェシ島での地震、津波で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方にこころよりお見舞い申し上げます。

一刻も早い、被災者の救援、生活支援、そして被災地の復興を祈念いたします。

株式会社　藤建設一同